Guillain-Barré症候群(GBS)は,先行感染後に発症する免疫介在性末梢神経障害である.一般的に予後は良好といわれるが,呼吸器麻痺が進行し,人工呼吸器管理を余儀なくされる症例も約15%存在し,重症例では後遺症が残存することもある.リハビリテーション治療方針は,急性期は廃用症候群の予防,回復期は可及的速やかな筋負荷を中心とした集学的リハビリテーションの実施,生活期はできる限りの継続が主体である.Fisher症候群は外眼筋麻痺・運動失調・腱反射消失を3徴とするGBSの臨床亜型であるが,予後良好な疾患であり,リハビリテーション治療としては症状に応じた対応を行う.GBSのリハビリテーション診療の課題は多く,質の高いエビデンス構築が望まれる.
Yoshitaka Yamanaka (Thu,) studied this question.