本研究では,染料を用いずに編地へ直接情報を描画可能な高解像度マーキング技術を開発した。バイオミメティクスの観点に基づき,超短パルスレーザーによるアブレーション加工によって編地表面に微細なテクスチャを形成し光反射を制御した。これにより,qrコード等の読み取り性を確保しつつ,素材の強度,風合い,手触りを保持したまま,洗濯による消失や日光による退色の少ないマーキングが実現された。本手法は,アパレルタグの代替にとどまらず,偽造防止や産業用繊維製品のトレーサビリティ確保など,多様な社会実装が期待される。
後藤 et al. (Wed,) studied this question.