今回われわれは両側頭頂葉瘢痕脳回を背景に薬剤抵抗性焦点てんかんを呈した59歳男性に対して, 定位手術ロボット (ROSA One) 支援下に視床前核に対する脳深部刺激電極埋込術を実施した. 手術時間は3時間19分, プランニングとの誤差は左0.97mm, 右0.69mmであった. ヘッドフレーム固定の方向に制限があること, 穿刺経路は厳密にプランニングどおりとなることなどがレクセルフレームを用いた手法と異なり, 手技に工夫を要した. ROSA Oneを用いた埋込術は安全面や精度面に問題なく実施可能だが, 各施設の条件に応じて予行演習を行うことや, tips, pitfallsを熟知することが重要である.
Mitsuhashi et al. (Wed,) studied this question.