インフラ構造物の維持管理の効率化・高度化のために,3次元モデルを用いた損傷状態や損傷位置の記録が期待されている.橋梁においてはSfM/MVSなどにより構築された3次元モデルの維持管理への適用について研究されているが,計測コストやデータの紐づけに適した形式への変換等の障壁がある.そこで本研究では,Transformerを組み込んだ物体検出モデルにより図面画像から寸法の位置とその意味を判定し,光学文字認識により数値を取得することで,3次元モデルを自動構築する方法論を提案した.提案手法を点検調書内の図面に適用して,正確に3次元モデルが構築できることを示した.また,提案手法に基づいて橋梁点検調書内の図面から3次元モデルの構築を行うアプリケーションのプロトタイプを作成した.
Taniguchi et al. (2026) studied this question.