川之江造機(以下弊社)は,これまで80年に渡り時代の変化とともに数多くの製紙関連設備を納入してきた。市場のニーズは常に変化し様々な製品が生み出されてきたが,それに伴い機械設備の開発や既存設備の改造等も多く手掛けてきた。近年における「コロナ禍」や世界情勢の影響をうけ市場が大きく変化するなかで人々の生活環境や生活習慣もこれまでとは大きく変化しており,家庭紙製品においてもこれまでになかった様々な製品形態や高品質な製品への要求が高まっている。特にトイレット製品においては,原材料の高騰や輸送費の削減,省スペース化を目的として従来製品に比べ長巻きされたトイレット製品の需要割合が年々増加の傾向にあり,これらの市場変化に応えるべく弊社は2020年にテクニカルセンターを開設しパイロット加工機を活用した新しい高付加価値製品の開発に「お客様と共に」取り組んでいる。また,国内の製紙関連設備メーカーの減少に伴い各種のメンテナンスサービス事業にも積極的に取り組むなど,新製品開発からメンテナンスまでを「kawanoeトータルエンジニアリング」として更なるお客様満足の向上に努めるとともに弊社の取組みを紹介させて戴く。
Tomoyuki Shinohara (Thu,) studied this question.