近年,web調査を利用した研究成果が数多く報告されるようになり,研究者にとって身近なものとなってきている。さまざまなベネフィットがあることから,web調査の活用は今後も増えていくと考えられる。しかし,一方で,どのようなことができるのかわからず興味はあっても実施に至っていない人達も多い状況のようにも思われる。多くのweb調査サービスはマーケティングを主たる領域としていることもあり,学術利用としての観点からの利用方法の情報が不足しているということが,その原因の一つと考えられる。このような状況において,改めて,web調査に慣れていない学術領域の研究者を対象に,web調査サービスの種類や特徴について,web調査ならではの調査票設計から経理処理まで,幅広く必要な情報を伝えるともに,調査票設計については実際に操作をして体験する機会を提供する。なお,研究者にとって利用しやすい“セルフ”web調査のサービスを素材としてチュートリアルをおこなう。なお,今回は,海外調査のセルフweb調査サービスについても扱う予定である。
Suzuki et al. (Wed,) studied this question.