靴型装具や足底装具を処方する際には,足部・足関節の機能解剖や病態生理を踏まえて,立位や歩行での足部・足関節のアライメント,関節の変形や可撓性,足アーチの高さ,疼痛部位などの評価に基づいて,足部変形の矯正・保持,および疼痛部位の除圧・免荷の必要性を判断し,処方内容を検討する.装具の適応判断や効果判定では,下肢全体のアライメントや機能に及ぼす影響を含めて総合的に検討する必要がある.本稿では,足底装具ないし靴型装具が適応となる主な疾患として扁平足,外反母趾,変形性足関節症,変形性膝関節症などを取り上げ,装具処方のポイントを解説した.加えて,ポリオ後遺症による足部変形に対する装具の作製例を紹介した.
Naofumi Tanaka (Wed,) studied this question.