低周波騒音の低減を目的に,355 Hz付近で吸音性能を示すヘルムホルツ共鳴器の薄型化と吸音性能向上を,有限要素法による熱粘性を考慮した音響解析で検討した.まずネック出口に流路縮小部を導入したところ,共振周波数を維持したままネック長を約25 %短縮できた.次にその流路縮小部の形状パラメータを調整した後にネック長と空洞体積の寸法を同時に最適化した結果,吸音率をほぼ1.0に保ったまま空洞体積を最大36 %削減できた.これらの結果は,ヘルムホルツ共鳴器のさらなる薄型化が実現可能であることを示唆している.
表 et al. (Wed,) studied this question.