効率的なCO2の固定と膨張性能の発現を目指し、膨張材を混和したモルタルを促進炭酸化したと きの物性を調査した。膨張材を混和したモルタルは、促進炭酸化の養生下でも材齢2日までは膨張し、水中養生を施したときよりも高い圧縮強さを示した。ベース配合に比べ、膨張材を混和した配合は促進炭 酸化養生を施したときのCaCO3含有量が多く、膨張材水和物の結晶成長による硬化体組織の変化により、硬化体中のCO2 の拡散が促されている可能性があると考察した。膨張材を混和した配合に比べ、膨張材とγ-C2Sを併用した配合は、膨張量が大きく、促進炭酸化養生を施したときのCaCO3含有量が多かった。
FUNAKURA et al. (Mon,) studied this question.