脂肪腫芽腫(LA)は関節に見られる珍しい良性病変であり、腫瘤状の脂肪細胞腺の増殖が見られる。膝関節が最も一般的な部位である。通常、慢性的な関節の腫れと痛みを伴って発症する。3年前に膝の外傷歴のある32歳の女性の症例を報告する。彼女は左膝の進行する痛みと腫れを訴えた。検査では、膝窩部の腫れが見られ、柔らかな一貫性を示した。関節線の圧痛はなく、ルーチンの臨床検査では異常は認められなかった。磁気共鳴画像診断では、上膝蓋腔の外側部分にひれ状の腫瘍を伴った滑膜の増殖が示された。滑膜デブリードマンが計画され、その後、関節鏡下で実施された。滑膜生検の組織病理学的検査により、脂肪腫芽腫の診断が確認された。手術後、患者は問題なく回復し、日常生活に支障なく戻ることができた。脂肪腫芽腫は稀な状態であり、慢性的な膝の腫れや明瞭な滑膜炎を示唆する臨床及び放射線所見を持つ患者では考慮されるべきである。関節鏡下デブリードマンは効果的な治療法である。
Kadambila et al. (Tue,) はこの問題を研究した。