目的:コーンビームコンピューテッドトモグラフィー(CBCT)を使用して、上顎の横方向および前後方向の動きを修正する際のクリアアライナー治療の予測可能性を評価すること。方法:クリアアライナーを使用して矯正治療を受けた30人の矯正患者が登録された。予測された歯の動きは、クリアアライナー用のデジタル矯正治療計画ソフトウェアを使用して取得され、実際の歯の動きは、CBCTを使用して治療前後の歯の位置の差を測定することによって計算された。統計分析は、冠と根のレベルでの予測された動きと実際の動きの平均差を比較するために対応のあるサンプルt検定を使用して行われた。結果:実際の動きと予測された動きとの間に、第一次大臼歯と第一小臼歯の冠レベルでの横方向の平均差がそれぞれ1.88 mm (±1.6)、0.64 mm (±1.7)、5.50 mm (±3.1)、および3.10 mm (±3.1)で有意差が認められた (P<0.05)。切歯の前後方向の動きでは、前傾群での実際の測定値と予測値との間に6.4 mm (±5.6)の有意な平均差があった (P<0.05)。結論:クリアアライナーを使用した矯正歯の動きは、犬歯の横方向の動きが小臼歯や大臼歯よりも予測可能であることを示した。後傾は前傾よりも予測可能であるが、後方への動きは前方への動きよりも予測が難しい。
Basudan et al. (Mon,) がこの問題を研究した。