要旨 遅い妊娠期の雌山羊が、腹部の膨満感と心血管抑制の兆候の突然の発現により、獣医教育病院に紹介された。入院時、山羊は過負荷の反芻胃を示し、左側の腹壁から著しく遠くにあるように見えた。反芻胃の左側には、頭腹側に生存する胎児が触知された。ボロットメンと同時の聴診により、その左側の頭腹部で広範な水音が生じた。超音波検査は、下左腹部象限における幽門を視覚化することで、第一胃の移位を確認した。山羊は背中を向けて仰向けになり、腹部はリズミカルな拳圧でスイングさせながらゆっくりと左側に戻された。第一胃の生理的再定位は超音波検査によって制御された。山羊は病気の再発を示さず、10日後に正常な大きさで活発な子どもを出産した。
Petzl et al. (Tue,) がこの問題を研究した。