要約:本論文は、ジョン・ロックの自然権の概念を孟子のそれと比較しています。孟子は自然権の現代的な言語を使用していなかったものの、彼は支配者の臣民に対する政治的義務を強調しました。本論文は、著しい相違点にもかかわらず、両者の概念の重要な類似点があると主張します。この類似点は、ロックと孟子の両者が自然権の概念を二つの源から導き出したことにあります。一つ目は、彼らの宗教的にインスパイアされた人間性の理論、つまり人間性の神聖な起源です。二つ目は、彼らの宗教的にインスパイアされた政治倫理の理論、つまり政治的義務の神聖な起源です。この二つの源を通じて、ロックと孟子は自然権の概念を導き出しました。
Qingxin K. Wang (Sun)がこの問題を研究しました。