近年,バナナの茎は年間10億トン以上も廃棄されているため,未利用天然資源としてのバナナ繊維が注目され,貴重なバイオマス資源として有効活用が研究されている。バナナ繊維類の遷移金属イオンの吸着能を検討したところ,検討した4種類(Co2+,Ni2+,Cu2+,Zn2+)ともに吸着された。またバナナ繊維修飾吸着材のIn3+とGa3+吸着能を検討したところ,両金属イオンを分離できる条件があることが分かった。これらの結果より,バナナ繊維を用いた材料が金属イオン吸着材として利用できる可能性が示唆された。
Tetsuto Kajiyama (Thu,) がこの問題を研究しました。