要約 聖イグナチオ・デ・ロヨラ(1491–1556)がカトリック教会に遺した最も重要な遺産の一つは霊的識別の実践です。伝統的に、このイグナチオの霊的遺産は主に神の意志を探求する個人的または個別のプロセスとして理解されてきました。しかし近年、イグナチアン実践者の間では個別の識別から共同の識別へと明確なシフトが見られます。そこでさらに問われるのは、共同の識別が例えばカトリック教徒とムスリムの間で意義深く実践可能かということです。本稿は霊的神学的枠組みに基づき、2025年5月10〜12日にジャカルタで開催された最近の宗教間実験に着目し、イスラムおよびカトリックの霊性間の共鳴が共有される霊的実践の基盤となりうるかを検討します。ここに示す議論は『ノストラ・アエターテ』のビジョンを深化・変容させることを志向しています。一方で霊的経験(霊)の対話に関わる一方、身体を無視せず、とりわけインドネシアの文脈内における今日の人類が直面する現実的かつ緊急の問題にも取り組みます。
Greg Soetomo Sj(Mon,)がこの問題を研究しました。