品質の異なる各種合成炭酸カルシウムを置換したセメントペーストの粘度と炭酸カルシウム粒子の形状係数を求め、粒子形状や粒子表面のテクスチャーの違いがペーストの流動性に及ぼす影響を定量的に評価した。セメントを合成炭酸カルシウムで置換したペーストは、セメントのみのペーストや石灰石微粉末で置換したペーストと比較して粘度が高くなったが、粘度の変化を粒度分布や結晶多形のみで説明することは困難であった。一方、粒子形状がいびつもしくは凹凸が顕著と判定される形状係数が10以上の粒子の含有率との関係を調べると高い相関性があることを確認できた。
UMETSU et al. (Mon,) studied this question.