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本論文では、1980年から1999年にかけて赤道太平洋における表層風、海面温度(SST)、および20°C以上の温水体積(WWV)の変化について記述する。目的は、WWVの変動とエルニーニョ–南方振動(ENSO)サイクルとの関係についての最近の仮説を検証することである。結果は、理論、モデル、及び以前の代理データ(すなわち海面高)を使用した経験的分析に基づく推測を確認し、ENSOが赤道沿いでのWWVの充電と放出を含むこと、ENSOの周期的性質が赤道風と赤道平均温度層深度との間の不均衡から生じることを示す。また著者らは、ENSOのSST異常の大きさが赤道平均WWV異常の大きさに直接関連していることを発見する。さらに、赤道WWVの変化に対して、対応する温暖なエルニーニョのSST異常は、対応する寒冷なラニーニャの異常よりも大きい。このENSOサイクルの温暖相と寒冷相の間の非対称性は、エルニーニョとラニーニャのイベント中のSSTを制御する物理プロセスの相対的重要性に違いがあることを示唆している。
Meinen et al. (Sun,) がこの問題を研究した。