運動に対する反射性心血管および呼吸応答は、運動する筋肉からのグループIIIおよびIV求心性線維によって媒介される。
麻酔状態および脳切断された猫において、後肢筋肉の等尺性運動は脊髄腹根L7-S1を刺激することによって引き起こされた。これにより動脈血圧が上昇し、心拍数および肺換気がわずかに増加した。これらの変化は、運動している筋肉からの求心性神経を受け取る背根を切断することで消失した。2. 三頭筋が腹根刺激によって運動するとき、運動期間中およびその後に大腿動脈と静脈を阻塞すると、血圧は阻塞が解除されるまで上昇したままであった。換気および心拍数応答は、このような循環の阻塞によって著しく変化したり延長されたりしなかった。3. 後肢筋肉に血液を供給する動脈内に小さな体積の5% NaClまたは等張KClを注入すると、運動によって引き起こされるのと類似の心血管および呼吸応答が得られた。運動に対する反応と同様に、これらの反応は背根切断によって消失した。4. 運動する筋肉からの求心性神経を受け取る背根の直接電流陽極ブロックを使って、大きな有髄線維を優先的にブロックしたが、このブロックは引き起こされた心血管および呼吸応答を消失させなかった。局所麻酔による背根ブロックは、有髄線維および小さな有髄線維を優先的にブロックしたが、この形式のブロックは心血管および呼吸応答を消失させた。反射応答はグループIIIおよびIV(小さな有髄線維および無髄線維)内の線維によって媒介されていると結論づけられる。
McCloskey et al. (Sat,) はこの問題を研究した。