Key points are not available for this paper at this time.
はじめに:免疫チェックポイント阻害薬であるアテゾリズマブと血管内皮増殖因子(VEGF)に結合するモノクローナル抗体であるベバシズマブは、切除不可能な肝細胞癌(HCC)に対する承認された一次全身治療です。免疫チェックポイント阻害薬は、抗VEGF薬と併用したHCC患者においてより効果的ですが、これらの薬剤は宿主免疫に影響を与えます。レンバチニブはHCCを治療するために使用される抗VEGF薬であるため、本研究では慢性肝疾患(CLD)患者におけるレンバチニブ治療が宿主免疫に与える影響を評価しました。方法:当院でレンバチニブで治療されたCLDおよび切除不可能なHCCの成人日本人患者を対象に研究を行いました。レンバチニブは4週間(体重60kgに対して1日8mg)投与されました。血液サンプルはベースラインおよび治療4週間後に収集され、免疫関連の変化が検査されました。結果:43例の患者が本研究に参加しました。レンバチニブ治療4週間後にTヘルパー(Th)1細胞の有意な増加が見られましたが、Th2細胞および調節性T細胞には有意な差はありませんでした。また、レンバチニブ治療4週間後にTNF-α、可溶性TNF-α受容体I、内因性増殖因子の血清レベルが有意に増加していることも見つかりました。さらに、部分的反応を示した患者ではTh1細胞およびTNF-αの血清レベルが増加していました。結論:レンバチニブは、部分的反応を示したCLDおよび切除不可能なHCCの患者においてTh1優位の宿主免疫を誘導する可能性があります。これらの宿主免疫の変化は、レンバチニブで治療されたHCC患者におけるバイオマーカーとなる可能性があります。
長井ら(Mon、)はこの問題を調査しました。
Synapse has enriched 5 closely related papers on similar clinical questions. Consider them for comparative context: