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ポイントオブケア検査(POCT)は急速な技術的進歩を遂げており、迅速な意思決定が重要となる一部の臨床現場において、検査所要時間(ターンアラウンドタイム)の短縮および迅速な患者管理を確保するために臨床検査で広く使用されている。これまでPOCTに関して発表された論文は、使用されている技術の信頼性やその分析精度に焦点を当ててきた。本研究では、高い臨床的影響が期待される特定の分析対象項目を測定するPOCTを選択し、臨床アウトカムに焦点を当てたPOCTの有効性に関するエビデンスのシステマティックサーベイを実施することを目的とした。MedlineおよびEmbaseを検索した。2名の独立したレビュアーが適格性を評価し、研究の詳細を抽出し、研究の方法論的質を評価した。新生児ビリルビン、プロカルシトニン、術中副甲状腺ホルモン、トロポニン、血液ガス分析の5つのPOCT機器に関する84件の研究を分析した。研究はバイアスリスクが高かった。論文の大部分(50%)は、POCT機器を用いて得られた結果と検査室の機器を用いて得られた結果との相関に関する研究であった。これらのデータは、同様の分析反応が用いられた場合、測定法間に十分な相関があることを示した。臨床現場におけるPOCTの影響を評価した研究はわずか13%であった。POCTは患者管理に関する意思決定までの所要時間を短縮するが、臨床アウトカムはこれまで十分に評価されていない。本研究は、POCTが有益な患者アウトカムをもたらす可能性を秘めているものの、特に臨床的意思決定における真の有用性を明確にするためには、さらなる研究が必要とされる可能性があることを示している。
Pecoraro et al. (Fri,) がこの課題を研究した。