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高度に偏光されたラマンラインの脱偏光因子の測定で生じる誤差について議論する。特に、入射光の収束によって引き起こされる誤差に注目している。入射光がサンプルの観測方向に沿って偏光されているときの散乱光の平行成分の強度と、入射光がこれに垂直に偏光されているときの平行成分の強度の比により、収束誤差が非常に小さい脱偏光因子ρsの値が得られることが示される。ρsは、偏光されていない光における脱偏光因子ρnとρn=2ρs/(1+ρs)で関係している。この方法を用いて、いくつかの高度に偏光されたラインの脱偏光因子を光電スペクトログラフで測定した。以前に受け入れられていた値よりもかなり低いことが分かった。四塩化炭素およびベンゼンの最も高度に偏光されたラインの脱偏光因子ρnはそれぞれ0.013および0.038であることが分かった。また、ラマン線の幅にわたって脱偏光因子が一定ではないことが示される。
ダグラスら(Mon、)はこの問題を研究した。