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我々は通常のヒト好中球から顆粒が豊富に含まれた沈殿を抽出し、クロマトグラフィー、電気泳動、および機能分析を行った。この抽出物には、ヒト好中球ペプチド(HNP)-1、HNP-2、HNP-3という3つの小さな(分子量3,500未満の)抗生物質ペプチドが含まれ、これを「ディフェンシン」と呼ぶことにする。HNP 1-3というこの3つのディフェンシンの混合物は、特定の栄養素を含む10 mMリン酸緩衝液で試験した際に、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、及び大腸菌を効果的に殺したが、栄養素を含まない緩衝液ではほとんどまたは全く殺菌活性を示さなかった。対照的に、栄養素を含まない緩衝液では、HNP 1-3がクリプトコッカスネオフォルマンスに対して高い活性を示した。抗菌および抗真菌特性に加えて、HNP 1-3はヘルペス simplex ウイルス、タイプ1を直接不活化した。個々の純化されたディフェンシンのうち2つ、HNP-1およびHNP-2は、混合物HNP 1-3と同じくらい微生物殺菌活性を示した。HNP-3は、他のディフェンシンに比べて大部分の微生物に対しては活性が低いが、全ての微生物に対してではなかった。免疫ペルオキシダーゼ染色により、HNP 1-3は好中球の細胞質内に顆粒状に局在することが光学顕微鏡で明らかになった。凍結薄切免疫金透過電子顕微鏡により、HNP 1-3がアジュロフィル顆粒に局在することが示された。これらの研究は、人間の好中球における広範囲の抗微生物システムを定義するものである。ディフェンシンシステムは、酸素依存性の微生物殺菌プロセスと共にまたは独立して機能し、人間の好中球が潜在的な病原体を不活化し破壊することを可能にする。
Ganz et al. (Tue,) がこの問題を研究した。