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ミトコンドリア呼吸鎖の複合体IおよびIIIに対するほぼ完全なリン脂質枯渇が、トリトンX-100の存在下でのセファデックスLH-20上での洗脱を含む技術を使用して達成されました。酵素活性はリン脂質の補充によって再生される可能性があります。しかし、リン脂質が枯渇した複合体IおよびIIIにおける酵素活性の回復には、カーディオリピンの存在が必要であることが示されています。したがって、これらの結果は、シトクロムオキシダーゼ活性に対するカーディオリピンの絶対的な触媒要求に関する発見と類似しています(Fry, M. および Green, D. E. (1980) Biochem. Biophys. Res. Commun. 93, 1238-1246)。電子移動プロセスにおけるリン脂質の関与に対しては、少なくとも2つの役割が提案されています。特にカーディオリピンによって提供される触媒的役割と、さまざまなリン脂質または界面活性剤によって提供される可能性がある分散的役割です。酵素活性のカーディオリピンに対する絶対的な要求は、このリン脂質が結合型電子移動プロセスにおいて重要な役割を果たすことを示唆しています。
Fry et al. (Sun,)はこの問題を研究しました。