Key points are not available for this paper at this time.
アンジオテンシンI変換酵素の阻害剤は、牛由来カゼインの酵素的加水分解物から分離された。これらの阻害剤のアミノ酸配列は、Phe-Phe-Val-Ala-Pro-Phe-Pro-Glu-Val-Phe-Gly-Lys (CEI12)、Phe-Phe-Val-Ala-Pro (CEI5)、およびAla-Val-Pro-Tyr-Pro-Gln-Arg (CEIβ7)であった。CEI5はCEI12の加水分解物からプログリシン特異的エンドペプチダーゼによって得られたペンタペプチドであり、CEIβ7はβ-カゼイン由来のヘプタペプチドである。これらの阻害剤はラットの子宮および回腸での収縮においてブラディキニンを増強した。回腸は子宮よりもこれらの阻害剤に対してより感受性が高かった。これらの阻害剤の回腸におけるブラディキニン増強活性は、臓器を洗浄した後でも90分以上持続した。
丸山ら(1985)はこの問題を研究した。