普通コンクリート舗装において,目地は構造上の弱点の一つであるが,目地の設計に影響する要素は多岐にわたり,諸元の設定や補強方法は経験に依るところが多い.そのため,目地の設計法と背景にある考え方の変遷を体系的に明らかにすることが目地の設計法の検討を行う上で必要不可欠である.本研究では,技術基準類及び大正年間以降に発行された書籍,報文を対象とした文献調査を行い,その記述内容から,目地の役割と諸元に関する歴史的変遷を体系的かつ実証的に明らかにした.そして,文献調査を通じて収集された文献をリスト化し,目地の設計法の検討に資する参考情報を提供することを期した.さらに,文献調査の結果をふまえて,目地の設計法に関する検討の方向性と,鉄網等と横収縮目地の設置間隔に関する考察を行った.
YOKOZAWA et al. (Wed,) studied this question.