本研究では,制動時における自動車乗員の姿勢保持動作を対象に,簡易的な人体モデルの精度を向上させることを目的として,接触アルゴリズムを構築した.自動車乗員の全身挙動に関する実験から,実験協力者によって重心の移動距離に差が生じていることがわかった.この動きの特徴から,重心の移動距離に応じた座面と身体の接触力分布の変化に伴う簡易的な接触アルゴリズムを構築した.そして,この手法を用いた場合の数値シミュレーション結果の精度向上効果について検討を行った.
浅倉 et al. (Wed,) studied this question.