26 歳,女性。妊娠 28 週の初妊婦。アトピー性皮膚炎のため近医へ通院していた。1 カ月前から左下眼瞼の腫脹が出現し,近医にて切開排膿および抗生剤投与を行うも改善なく当院へ紹介された。難治性の腫脹のため皮膚生検を施行したところ肉芽腫性眼瞼炎と診断した。トリアムシノロンアセトニド局所注射を 7 回施行し,治療開始半年後に改善した。肉芽腫性眼瞼炎は眼瞼の持続的腫脹と病理組織学的に類上皮細胞肉芽腫を特徴とする疾患で,治療法として内服療法ではトラニラストやステロイド,ミノサイクリンが使用されるが,自験例は妊婦のためステロイド局注療法を選択した。
NOGUCHI et al. (Wed,) studied this question.