本稿ではサンドコンパクションパイル工法(以降,scp工法)で改良された地盤を対象に,地盤強度に空間的不均一性を有する状態を再現した地震応答解析を実施することで確率統計的な観点から液状化特性および地震時沈下特性を考察した.得られた結論として 1) 地盤強度の空間的不均一性を考慮したとしてもscp工法による地盤改良は,地震時沈下量のばらつきを低減することができる.2) 50回のモンテカルロシミュレーションの試行回数で地震時沈下量の十分な統計値が得られた.3) 地震時における構造物のめり込み沈下量の頻度分布を正規分布と仮定してscp改良地盤の性能照査法を提案した.
KASAMA et al. (Sun,) studied this question.