インゲン初生葉の葉片を水を含ませた脱脂綿に設置することで,処理2日後と処理7日後の殺虫効果を評価する感受性検定法を開発し,ヒラズハナアザミウマ,ミカンキイロアザミウマ,ミナミキイロアザミウマ,ネギアザミウマを対象に遅効性薬剤の評価を行った。その結果,ヒラズハナアザミウマに対しては,エマメクチン安息香酸塩とシアントラニリプロールの処理7日後に遅効的な効果が確認され,防除薬剤の選択に資する手法であると考えられた。一方,他の3種では処理2日後の結果は従来の検定法と同様であり,速効性薬剤の評価は可能であるが,7日後には対照の死亡率が高くなり,遅効性薬剤の評価はできないと考えられた。
Fujimori et al. (Sun,) studied this question.