もやもや病に対する直接血行再建術後の過灌流症候群は, 局所神経脱落症状や痙攣など, 虚血発作やてんかん発作と鑑別が困難な症例も存在する. われわれは術後39日目に全失語と右上下肢の痙攣発作を発症し, 15o-Petとmri Aslにて吻合部周辺の血流上昇と対側小脳半球の血流低下が認められ, 遅発性過灌流症候群の可能性が考慮された67歳女性の症例を経験した. 特に高齢患者や過灌流症候群のリスク因子をもつ患者では, 術後1カ月以上経過してもhpsが生じる可能性も存在することから, 脳循環代謝検査による適切な診断がより適切な治療を行ううえで重要である.
Fujita et al. (Wed,) studied this question.