アルミ棒積層地盤の動的変形特性(等価せん断剛性率と履歴減衰率のひずみレベル依存性および拘束圧依存性)を明らかにすることを目的に,アルミ棒積層地盤単独での弾性波速度試験と振動実験を実施した.左右側壁をワイヤで連結した特殊な多段式せん断土槽を用いることで,画像解析によりγ=0.02%程度のせん断ひずみまで計測できることを確認した.加振加速度を段階的に増加させた振動実験により求めたG/G0-γ関係およびh-γ関係は,γ=0.02%~3%程度の範囲で実際の砂に類似しており,ROモデルによって精度よくモデル化できることがわかった.また,弾性波速度試験で得られる初期せん断剛性率G0は,深さ0.8m程度までの拘束圧の範囲では,概ね拘束圧に線形的に比例しており,一般の砂に比べて拘束圧の影響を受けやすい特性を有することがわかった.
MORII et al. (Thu,) studied this question.