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生来健康な61歳男性に発症した小脳ノカルジア膿瘍の1例を報告した.患者は意識障害を主訴に救急搬送された.MRIで小脳に多房性嚢胞性病変を認め,拡散強調画像で脳膿瘍の診断を得た.急性水頭症に対する脳室ドレナージ後,膿瘍ドレナージ術を施行し,ノカルジアを同定した.Minocyclineが著効し,6週間の短期服用のみで,その後11カ月,再燃を認めていない.ノカルジア脳膿瘍についての治療方針は,いまだコンセンサスを得られていない.過去の報告では1年以上の抗菌療法が薦められているが,免疫不全状態でない場合,外科治療に適切な抗菌剤の使用を組み合わせることによって,治療期間を短縮できるものと考えられた.
Uchihashi et al. (Sun,) studied this question.
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