【はじめに】大腿骨顆部冠状骨折(Hoffa骨折)は転位のない骨折であっても,経過中に転位をきたし不良な成績となることが多いことから手術加療が推奨される.今回,我々は保存療法で偽関節となり,偽関節手術を施行した1例を経験したため報告する.【症例】73歳女性.転倒し左外側Hoffa骨折を受傷.転位はわずかであり保存加療が行われた.その後骨折部は転位し偽関節となり当院に紹介.偽関節部を新鮮化して自家腸骨海綿骨と人工骨顆粒を移植,右側のA.L.P.S Proximal Tibia Plate®(Zimmer Biomet社)を外側に設置,前方からHeadless Compression Screwを2本挿入した.術後早期より可動域訓練を開始.術後6週から部分荷重を開始した.【考察】手術療法では関節内骨折のため解剖学的整復と早期可動域訓練に耐えうる強固な内固定が必要となる.Hoffa骨折の偽関節症例に対してA.L.P.S Proximal Tibia Plate®を使用して手術を施行し,良好な固定性が得られた.
木村 et al. (Wed,) studied this question.