76 歳,男性。数年前から下腹部の有毛部に鱗屑と小膿疱を伴う紅斑の出現と消退を繰り返しており外用薬で経過をみていたが改善することはなかった。当科を受診後,診断のために施行した皮膚生検で,Kogoj 海綿状膿疱を特徴とする好中球性角層下膿疱を認め,臨床症状と合わせて膿疱性乾癬の診断に至った。その後はイキセキズマブの治療を半年間継続し,治療終了となった現在も再燃はしていない。本症例は慢性経過で膿疱の出現を繰り返していたが,皮疹の出現部位が下腹部のみに限局しており,掌蹠膿疱症や稽留性肢端皮膚炎など従来の限局型に当てはまる疾患とは異なる臨床像であった。汎発型で生じることがある IL36RN や CARD14 遺伝子の多型や変異も認めず,限局性膿疱性乾癬のあたらしい病態に当てはまるのではないかと考察した。
DOI et al. (Wed,) studied this question.
Synapse has enriched 5 closely related papers on similar clinical questions. Consider them for comparative context: