本年度は基本に立ち返って,投稿,査読,改稿の際の留意点を整理してみたいと思います。初学者が初めて投稿する方はもちろんのこと,初めて査読を担当する立場になった方,初めて大学院生を指導する立場になった方にも参加して頂けるようなテーマを選びました。1つめは査読する立場からみた話題です。たとえば尺度開発論文ではどのような統計記述が望ましいかを紹介します。2つめの話題では学術誌ごとの編集・査読方針に合わせて投稿する際の留意点について論じます。これには心理学研究(心研),Japanese Psychological Research(JPR)としてのスコープや査読の視点も含みます。3つめの話題では改稿できない論文とは何か,不採択となりうる要素についてお話しします。本シンポジウムではこれらを題材に,参加者の皆さんとともに心研・JPR正副編集委員長で議論を深めることで,これからの時代を担う心理学者の論文作成を後押しする機会となれば幸甚です。心研・JPRへの投稿,日本語/英語論文執筆一般に関する質問を次のURLで事前に承り,会場で回答を紹介する機会も設けたいと思います。
Board et al. (Wed,) studied this question.