現在、高経年の鉄筋コンクリート(rc)構造物の増加とその老朽化に伴い、劣化に関する維持保全が求められている。しかし、現行の検査技術は破壊を伴うなどの課題が挙げられる。そこで、本研究では、コンクリート内部の鉄筋や鉄筋表面に形成された腐食生成物(錆)等の将来的な可視化を念頭に、電気化学的な画像化技術である電気インピーダンストモグラフィ(eit)に着目した。測定対象とする試験体の交流インピーダンスの周波数応答特性とeitによって得られた再構成画像の再現度の相関について検討を行った。その結果、インピーダンスの周波数応答特性は母材の影響を受け、eit 再構成画像は周波数応答特性と電極からの距離により再現度に差異が生じることが確認された。
YOKOTA et al. (2026) studied this question.