本研究では,花粉センサーを用いた飛来海塩粒子のリアルタイムモニタリング手法を評価した.実験室における基礎評価では,人工海塩粒子が他の粒子とは異なる光学的応答特性を示すことを確認した.さらに,1年間にわたる実環境下での測定により,球形粒子のセンサーカウント数とドライガーゼ法による飛来海塩量との間に強い相関が得られた.これらの結果から,花粉センサーは飛来海塩粒子を自動的かつ高い時間分解能で測定可能であり,大気腐食予測や環境モニタリングに有効な手法となる可能性が示された.
Otani et al. (2026) studied this question.