平面二次元流況解析モデルを用いた河川流解析において,河道特性の違いが植生抵抗に及ぼす影響を運動方程式の各項から定量的に評価した.モデル河道を用いた数値解析の結果から,河床勾配,植生密生度,植生面積の違いが運動方程式中の植生抗力項の出力割合や計算水位に与える影響を定量的に分析した.その結果,勾配が緩い区間では植生抵抗の影響が比較的大きく,植生密生度や植生面積の変化により水位が±10%以上変動することが明らかとなった.また,本研究の結果から,植生抵抗を重点的に評価すべき河道特性や,植生データの取得項目について考察し,今後の河道内植生管理に資する分析を行った.
Matsushita et al. (Thu,) studied this question.