本研究では,環境条件の違いがフライアッシュと膨張材を併用した連続鉄筋コンクリート舗装のひび割れリスクに及ぼす影響を評価することを目的として,日本国内12都市を対象に,春夏秋冬に打込みした際の温度応力解析を実施し,各材齢におけるひび割れ指数を比較検討した.その結果,舗装内部では札幌および釧路で通年の気温が低いため,温度応力に伴うひび割れリスクが低くなり,表面では年間を通じて相対湿度が高い釧路や那覇で乾燥収縮に伴うひび割れリスクが低くなった.施工時期については内部では材齢によらず温度応力の卓越する夏のひび割れリスクが高くなり,表面では温度応力に加え,材齢14日,91日における相対湿度が低い季節で,さらに材齢364日では総じて夏にひび割れリスクが高くなる傾向が示された.
HE et al. (Wed,) studied this question.