本研究では分布型流出モデルとラテン超方格サンプリングを用いて,面源負荷量算定式のパラメータに対する感度解析と回帰木を用いた特徴量重要度の抽出を行った.その結果,両手法で汚濁負荷量の算定精度に対する影響が大きいパラメータは一致し,回帰木を用いることでパラメータ影響度の把握が可能であることが明らかになった.さらに,影響度が大きいパラメータについて,回帰木によって良好な算定精度が得られると分類されたパラメータ範囲は,初期に設定したパラメータ探索範囲の半分以下にまで絞り込まれた.加えて,この範囲は視覚的に算定精度が良好であると判別される範囲と一致した.また,回帰木によって得られたパラメータ範囲を用いてリサンプリングを行うことで,算定精度の向上がみられ,効率的なパラメータ調整に寄与することが示された.
KASHIMA et al. (Thu,) studied this question.