日本でも最大級の6車線の重交通区間に位置する東名多摩川橋の床版取替工事では,できるだけ交通規制を抑制した施工が求められた。そこで,プレキャストpc床版同士の接合部の上部へ超高強度繊維補強コンクリート(ufc)製の平板を先行して設置し,交通開放後に接合部にufcを圧送により充填する新しい床版の接合工法を適用した。この工法の適用により,夜間1車線のみを規制して他の車線は交通開放できることになり,交通渋滞の緩和に大きく貢献できた。また,過去に類のない複雑な接合部を有する床版取替工事において,ufcの圧送による接合工法を実証した。本稿では,このufcの圧送による接合工法の適用実績について紹介する。
Kawanishi et al. (Wed,) studied this question.