4D-MRI is highly useful for identifying retrograde blood flow as a cause of recurrent cerebral infarction after TEVAR, which can be successfully managed with surgical aortic arch replacement.
近年,B型大動脈解離に対するTEVARが普及しているが,周術期リスクやその予防についていまだ不明な点も多い.今回,B型大動脈解離に対するTEVARの術後に塞栓性脳梗塞を反復し追加治療を要した症例を経験した.症例は61歳の男性でB型大動脈解離に対してTEVAR(Zone 3)を施行した後,1年半の間に塞栓性脳梗塞を6回反復した.造影CTではステントグラフトの末梢側へのmigrationと左鎖骨下動脈末梢大弯側にSINEを認め,さらに4D-MRIにてステントグラフト中枢端から腕頭動脈にまで及ぶ逆行性の血流を認めたため,Open Stent Graft法による上行弓部大動脈置換術を施行し,塞栓症の再発は制御しえた.TEVAR術後脳梗塞の鑑別診断においては4D-MRIの有用性が高く,本症例を踏まえて同様の事例に対するより迅速な対応が求められる.
Oi et al. (Thu,) studied this question.