炭酸エステルとして炭酸ジメチル(dmc)またはグリセロールカーボネート(gc)を添加したポルトランドセメント(opc)および高炉セメント(bb)の水和発熱特性、水和生成物および圧縮強さを評価した。gcを添加した場合にはbbの積算発熱量が増加した。opcではdmcおよびgcの添加による水和生成物に変わらなかったが、bbにおいてカーボアルミネート相の生成が促進された。圧縮強さはopcではdmcおよびgcを添加することで低下する傾向が確認されたが、bbにおいてgcの添加により増加 した。これによりセメント種による炭酸エステルの効果の違いや炭酸エステルの種類による反応性の違いが示された。
FUKUSHIMA et al. (Mon,) studied this question.