普通ポルトランドセメント硬化体およびフライアッシュを内割で 20%mass 置換したセメント硬化体を対象に、1200℃まで昇温する過程の熱ひずみ挙動について検討した。粉末X 線回折法、フーリエ変換赤外分光光度計、熱重量分析の結果をもとに、フライアッシュの有無による熱ひずみ挙動の差異について考察を行った。熱膨張計の結果から、3 つの温度領域で熱ひずみ挙動に差異が認められた。これ らの差異は、フライアッシュの混和により生成されたCa/(Si+Al)比の異なるケイ酸カルシウム水和物(C-A-S-H) の熱ひずみ挙動の差異や、平均化学組成の差異によって煆焼時の相転移の変化が生じたためであると考えられた。
NAKASHIMA et al. (Mon,) studied this question.