C4AFに着目して湿式炭酸化による検討を行った。その結果、C4AF自体の炭酸化は非常に緩慢であるが、水和物を介することで炭酸化が速やかに進行することがわかった。C4AFは硫酸カルシウムや炭 酸カルシウムの存在しない環境において、水和によりC2AH8およびC4AHx を生成した。炭酸化の過程において、これら水和物はその形状を維持しつつCaイオンを溶出し、CO2を含有する非晶質カルシウムアルミネートとなり、溶出したCaイオンはCO2と反応して炭酸カルシウムが生じると考えられた。水和物を介したC4AFの炭酸化において、CO2の固定先として非晶質相の寄与が大きい可能性が示された。
OHGI et al. (Mon,) studied this question.