クールルーフによる気温低減は多くの数値計算により検証されているが,屋根アルベドデータが十分に整備されていないために、アルベド変化量を適切に評価できていない.井戸らは超解像モデルExEEGANを構築し,衛星画像の超解像により屋根アルベドの高精度推定が可能であると報告したが,東京での検証に留まり他都市への適用性は検証できていない.井戸らのモデルとアメリカ・デンバーで再学習したExEEGANを用い,名古屋とデンバーに対する推論精度を比較した.名古屋に対しては井戸らのモデルの精度が高く,デンバーでは再学習モデルの精度が高かった.アメリカはクールルーフが普及し高反射屋根が多数存在する.本結果は高反射屋根の有無でモデルを使い分ける有効性を示唆している.1km解像度ではどちらも有効な精度で推論できることが確認された.
TAKATA et al. (Thu,) studied this question.