本研究は,札幌市を貫流する急流都市河川である豊平川の砂州上に堆積するマクロプラスチックごみを2年にわたり継続調査した結果を報告するものである.豊平川低水路に形成される砂州において,2週間~1か月間隔で継続的にマクロプラスチックごみを採取し,採取されたサンプルの堆積形態,総量,サイズ,質量,種類,劣化度について分析した.その結果,夏季・融雪出水時には植生等に捕捉されるなどして顕著にマクロプラスチック堆積量が増加するものの,他河川と比較してその量は少ないことが示唆された.また,堆積しているマクロプラスチックは,材質としてはポリエチレン(pe)とポリプロピレン(pp),種類としてはビニール袋や食品関連包装など袋関連が多いことが明らかとなった.また,堆積マクロプラスチックの劣化度についても既往研究と合わせて考察した.
IWASAKI et al. (Thu,) studied this question.