湖沼などの成層化水域では特有の密度差に起因する流れが生じており,内部波に代表される運動は非線形性と非静水圧効果を考慮した解析が必要である.従来の陰解法に基づく流体解析モデルでは一般的にモデルの複雑性やアスペクト比の高い湖沼の解析の際に圧力のポアソン方程式に関する収束性が悪化する等の問題点がある.これらの問題解決の一案として,本研究では格子ボルツマン法による扁平な格子を利用した陽解法に基づく流体解析モデルを開発した.交換密度流の解析ではLagrange補間処理において5点を利用することで水平方向の数値拡散効果を抑制可能であることが確認された.また各種内部波に関する解析では既往研究結果を再現することができ,比較的大きなスケールでの解析においても内部波の非線形的な挙動を捉えることが出来た.
KASAHARA et al. (Thu,) studied this question.
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