症例は77歳,男性.人間ドックで腹腔内腫瘤を指摘され,神経鞘腫または消化管間質腫瘍の疑いで,腹腔鏡補助下小腸切除術を施行した.腫瘤は小腸間膜内に存在し,腸管と連続性はなかった.周囲に多数の硬結を触知したためリンパ節転移を疑い,間膜を扇型に処理する小腸切除を行った.病理診断は紡錘形細胞が錯綜する腫瘍で,免疫染色でS-100陽性の神経鞘腫であった.CD34,KIT,desminは陰性であった.硬結は転移のないリンパ節6個と,主病変とは別の神経鞘腫1個であった.現在術後1年4カ月が経過し,無再発生存中である.
Miyashita et al. (Wed,) studied this question.