エフトレノナコグ アルファ(rFIXFc)は血液凝固第IX因子欠乏患者での出血傾向の抑制を適応として2014年に承認された半減期延長型第IX因子製剤である.本調査では,国内の製造販売後使用成績調査を基に,血友病B患者137例でのrFIXFcの安全性,有効性および実投与日数・輸注頻度を評価した.安全性では,重点調査項目のインヒビター,ショック,アナフィラキシー,血栓塞栓症は認められず,観察期間中に新たな懸念事項は認められなかった.医師による4段階の有効性評価では,6か月以上の定期補充療法を受けた患者の94.5%で著効または有効であった.平均年間出血回数(標準偏差)は,投与前の5.4(10.1)と比べrFIXFc投与では2.4(4.2)で数値的に減少した.また76.5%(62/81例)の患者で輸注頻度の減少が示された.rFIXFcは血友病B患者とその家族の疾病負担の軽減に貢献しうると考えられた.
Higasa et al. (Thu,) studied this question.